「バイオハザード6」「新世紀エヴァンゲリオン」などのキャラクターを描いた「痛タク」が倒産!? [社会なう]
「痛タク」の運行で知られる、長栄交通(札幌市北区)が10月30日、
札幌地裁より破産開始決定を受けた。負債総額は2億5396万円。
「バイオハザード6」
「新世紀エヴァンゲリオン」
画像元:http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1305/24/news025.html
などのキャラクターを描いた「痛タク」を積極的に導入し、
その外観とビジネス戦略が話題となっていたのですが・・・
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まずは外観はとにかく派手にラッピングすること。
これが大きな特徴でもあります。その派手さと大きなラッピングを可能にしたのが、
「フリー」という手法!!簡単に言えば、「ただ、無料」ということです。
実際にこの長栄交通さんでは広告料や版権などのお金のやり取りをせずに実施するしていない。
最大限の“痛さ”を実現できたというのだ。
『ラッピングタクシーというのは、各自治体が定めている屋外広告物の規制にあわせて、
広告扱いとなるとその露出面積に制限が生まれてしまう。
規制に従っていると、ただキャラクターが小さく貼ってあるだけになってしまい、
世界観が表現しづらい痛いことがデザインになっていない、本当に痛い車体になってしまう。
そこで広告ではなく、会社独自のデザインとしてのラッピング扱いで展開することで、
を持った大胆なグラフィックのタクシーを実現した。』
引用:http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1305/24/news025.html
このような独自の発想で「痛タク」という分野を作り上げて来た!!
ラッピング代は1車につき数十万はかかるという経費面にもかかわらず、
広告料として会社に入るのではなく、
目につきやすく、有名になった「痛タク」は2割程度の売れ上げが上がる、という
運転手さんサイドに立った長栄交通さんの経営方針も話題にはなったのですが・・・
発想はおもしろかったし、話題性もあったが「フリー」ということで
その話題づくりのための経費に見合った収入を確保する術が脆弱だったということでしょう。
また、非常に過当競争の激しい「タクシー」という業界。
基本的には個人の売上げがドライバーさんの収入に直結はしますが、
会社運営という面での経費管理や投資に仕方にやや将来の読みを欠いた・・・と言われても
しかたがないかなぁ〜〜〜
タクシーは商圏も限定されるし、入ってくるお金の上限がある程度みえる。
いくら「痛タク」で話題になっても全国展開とはならないからねぇ〜
詳しくはhttp://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1305/24/news025.htmlを参照ください
このコラムの巻末には
『タクシーをフリーなメディアにすることで、新しいビジネスチャンスを広げた「痛タク」。
近年独自の盛り上がりを、スマホ分野と初音ミクを中心にみせる札幌のコンテンツ・コミュニティーとともに、
新たな都市の魅力をも生み出している。』
これが2013年5月のことです・・・・・・
それが約1年半後には、競合の激化により売上は低迷。売上増大を目指して増車を行い、
車両や車庫、洗車場に積極的な投資を行ったものの投資負担を吸収できなくなり、
10月30日札幌地裁より破産開始決定を受けた、ということのようです。
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このラッピング車「痛タク」が無くなってしまうのは、非常におしい〜〜〜けど、
広告としての意味合いが強い限り、一定期間で変えていかなければなりません。
その負担ができる、新たな運営会社があらわれるか?ということですかねぇ。
それも難しいのかなぁ
札幌地裁より破産開始決定を受けた。負債総額は2億5396万円。
「バイオハザード6」
「新世紀エヴァンゲリオン」
画像元:http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1305/24/news025.html
などのキャラクターを描いた「痛タク」を積極的に導入し、
その外観とビジネス戦略が話題となっていたのですが・・・
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まずは外観はとにかく派手にラッピングすること。
これが大きな特徴でもあります。その派手さと大きなラッピングを可能にしたのが、
「フリー」という手法!!簡単に言えば、「ただ、無料」ということです。
実際にこの長栄交通さんでは広告料や版権などのお金のやり取りをせずに実施するしていない。
最大限の“痛さ”を実現できたというのだ。
『ラッピングタクシーというのは、各自治体が定めている屋外広告物の規制にあわせて、
広告扱いとなるとその露出面積に制限が生まれてしまう。
規制に従っていると、ただキャラクターが小さく貼ってあるだけになってしまい、
世界観が表現しづらい痛いことがデザインになっていない、本当に痛い車体になってしまう。
そこで広告ではなく、会社独自のデザインとしてのラッピング扱いで展開することで、
を持った大胆なグラフィックのタクシーを実現した。』
引用:http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1305/24/news025.html
このような独自の発想で「痛タク」という分野を作り上げて来た!!
ラッピング代は1車につき数十万はかかるという経費面にもかかわらず、
広告料として会社に入るのではなく、
目につきやすく、有名になった「痛タク」は2割程度の売れ上げが上がる、という
運転手さんサイドに立った長栄交通さんの経営方針も話題にはなったのですが・・・
発想はおもしろかったし、話題性もあったが「フリー」ということで
その話題づくりのための経費に見合った収入を確保する術が脆弱だったということでしょう。
また、非常に過当競争の激しい「タクシー」という業界。
基本的には個人の売上げがドライバーさんの収入に直結はしますが、
会社運営という面での経費管理や投資に仕方にやや将来の読みを欠いた・・・と言われても
しかたがないかなぁ〜〜〜
タクシーは商圏も限定されるし、入ってくるお金の上限がある程度みえる。
いくら「痛タク」で話題になっても全国展開とはならないからねぇ〜
詳しくはhttp://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1305/24/news025.htmlを参照ください
このコラムの巻末には
『タクシーをフリーなメディアにすることで、新しいビジネスチャンスを広げた「痛タク」。
近年独自の盛り上がりを、スマホ分野と初音ミクを中心にみせる札幌のコンテンツ・コミュニティーとともに、
新たな都市の魅力をも生み出している。』
これが2013年5月のことです・・・・・・
それが約1年半後には、競合の激化により売上は低迷。売上増大を目指して増車を行い、
車両や車庫、洗車場に積極的な投資を行ったものの投資負担を吸収できなくなり、
10月30日札幌地裁より破産開始決定を受けた、ということのようです。
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このラッピング車「痛タク」が無くなってしまうのは、非常におしい〜〜〜けど、
広告としての意味合いが強い限り、一定期間で変えていかなければなりません。
その負担ができる、新たな運営会社があらわれるか?ということですかねぇ。
それも難しいのかなぁ
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