プロ野球のコリジョンルール・・・誰のためのルール変更なのか [スポーツなう]
プロ野球に今年から適応されているホームベース上での衝突プレイのルール変更。
いわゆる コリジョンルールです。
出典:headlines.yahoo.co.jp
(この場面は15日、横浜スタジアム DeNA対阪神 9回での場面です)
簡単にいえば、
○捕手がクロスプレーの際にホームベースをブロックしてはならない。
○走者は不必要な衝突プレーをしない。
この2点が主要な変更のように言われています。
詳しくは2016年度 野球規則改正(9) 6.01(i)(【原注】および【注】含む)を読んでね
そろそろ、このルール変更にともなう、歪みが表面化してきました。
象徴的なのが、11日の阪神-巨人戦(甲子園)で、
リプレー検証の結果、判定がひっくり返り、セーフになりました。
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出典:www.nikkei.com
問題になっているのは野球規則改正のこの部分です。
『捕手が本塁をブロックしたかどうかに関係なく、
走者はアウトを宣告されていたであろうと判断すれば、
捕手が走者の走塁を邪魔または阻害したとはみなされない』
完全にアウトな場合はコリジョンルールの適応外ということです。
この解釈を巡って、阪神側と日本野球機構(NPB)とが対立しているようです。
基本規約に【原注】みたいな付則をつけることで、解釈の幅を広げているのが問題なんです。
「捕手、あるいはその他の野手は完全に身体がホームベースの前または後ろで
タッチプレー(クロスプレー)をしなければならない。
捕手、あるいはその他の野手がホームへの返球を受け取った場合の
走者の位置で完全にアウトがどうかを判断する。その際にはVTRを適切の活用する」
『走者の位置』は検討が必要でしょう。
また、接触なしにホームインした場合の判断も検討する必要があるでしょう。
しかし、その取り決めはそれほど難しいものではなく、
明確に規則を定めることは可能な気がするんだけど・・・
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基本的にこの「コリジョンルールの変更」は選手を守るためのルール変更です。
ホームでのクロスプレーの際には捕手は100%受け身です。
ボールをこぼすさせえるための必要以上な過度な接触のダメージを受け、
怪我をする様なことになるのは、ほとんどが捕手(野手)です。
このような状況から捕手(野手)を守るために
選手会側からの要望で導入された経緯があります。
そのために適用の判断に球団が異議を唱えるのは、お門違いも甚だしい、ということです。
そのことは監督、コーチを含めてのスタッフ、球団はもっと理解を深めるべきです。
また、選手会も球団等には働くかけることを怠ってはいけません。
また、ホームベース以外での塁上、特に2塁上での
ダブルプレー阻止のスライディングにも、このルールの適応を急ぐべきです。
日曜日に「喝」って言っているご老体の解説者は
「接触プレーは当たり前で、このルールは必要ない」様なことを言ってました。
この人の言うことにいちいち反応することはバカバカしいですが、
選手の身体を最低限守りながら、スピディーでテクニカルなプレーを見せることが
プロの技術です。
だれかの妨害をすることは最低な行為です。
「それがプロだ」とのたまう人は今すぐそのプロの舞台や関係機関から退場ください。
選手が怪我をすることがスリリングなプレーなどと勘違いしている人は
「喝」です(*`へ´*)
いわゆる コリジョンルールです。
出典:headlines.yahoo.co.jp
(この場面は15日、横浜スタジアム DeNA対阪神 9回での場面です)
簡単にいえば、
○捕手がクロスプレーの際にホームベースをブロックしてはならない。
○走者は不必要な衝突プレーをしない。
この2点が主要な変更のように言われています。
詳しくは2016年度 野球規則改正(9) 6.01(i)(【原注】および【注】含む)を読んでね
そろそろ、このルール変更にともなう、歪みが表面化してきました。
象徴的なのが、11日の阪神-巨人戦(甲子園)で、
リプレー検証の結果、判定がひっくり返り、セーフになりました。
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出典:www.nikkei.com
問題になっているのは野球規則改正のこの部分です。
『捕手が本塁をブロックしたかどうかに関係なく、
走者はアウトを宣告されていたであろうと判断すれば、
捕手が走者の走塁を邪魔または阻害したとはみなされない』
完全にアウトな場合はコリジョンルールの適応外ということです。
この解釈を巡って、阪神側と日本野球機構(NPB)とが対立しているようです。
基本規約に【原注】みたいな付則をつけることで、解釈の幅を広げているのが問題なんです。
「捕手、あるいはその他の野手は完全に身体がホームベースの前または後ろで
タッチプレー(クロスプレー)をしなければならない。
捕手、あるいはその他の野手がホームへの返球を受け取った場合の
走者の位置で完全にアウトがどうかを判断する。その際にはVTRを適切の活用する」
『走者の位置』は検討が必要でしょう。
また、接触なしにホームインした場合の判断も検討する必要があるでしょう。
しかし、その取り決めはそれほど難しいものではなく、
明確に規則を定めることは可能な気がするんだけど・・・
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基本的にこの「コリジョンルールの変更」は選手を守るためのルール変更です。
ホームでのクロスプレーの際には捕手は100%受け身です。
ボールをこぼすさせえるための必要以上な過度な接触のダメージを受け、
怪我をする様なことになるのは、ほとんどが捕手(野手)です。
このような状況から捕手(野手)を守るために
選手会側からの要望で導入された経緯があります。
そのために適用の判断に球団が異議を唱えるのは、お門違いも甚だしい、ということです。
そのことは監督、コーチを含めてのスタッフ、球団はもっと理解を深めるべきです。
また、選手会も球団等には働くかけることを怠ってはいけません。
また、ホームベース以外での塁上、特に2塁上での
ダブルプレー阻止のスライディングにも、このルールの適応を急ぐべきです。
日曜日に「喝」って言っているご老体の解説者は
「接触プレーは当たり前で、このルールは必要ない」様なことを言ってました。
この人の言うことにいちいち反応することはバカバカしいですが、
選手の身体を最低限守りながら、スピディーでテクニカルなプレーを見せることが
プロの技術です。
だれかの妨害をすることは最低な行為です。
「それがプロだ」とのたまう人は今すぐそのプロの舞台や関係機関から退場ください。
選手が怪我をすることがスリリングなプレーなどと勘違いしている人は
「喝」です(*`へ´*)
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タグ:プロ野球
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