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アイドルのストーカー、本当に怖いねぇ [芸能なう]

アイドル活動をしていた女子大生の冨田真由さんが

ファン(ストーカー)岩埼友宏容疑者に20ヶ所メッタ刺しにあって、

現在も意識不明の重体です。(;_;) 怖いなぁ〜〜〜

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冨田真由さんはアイドルではない・・・なんて言ってるヤツもいたわ・・・

アイドルという形容詞は正しくないのかもしれませんが、

それは瑣末なことで、芸能活動的なことをしていた女の子

そのストーカーに変貌したファンに殺されかけた、という事実は変えようがありません。

「冨田真由さんはアイドルではない」って言ったヤツは

犯人がアイドルオタクではない、という主張もあるようで、

オタク=犯罪者のレッテル貼り、模倣氾的な現象を危惧しているらしい。

現代の日本でオタク=犯罪者みたいな思い込んでる人は極々少数派で、

それこそ、今回の犯人のようにファン→ストーカー→犯罪者みたいな構図にある人物と

同じくらいにスペシャルマイノリティーですよ。

「冨田真由さんはアイドルではない」この部分を強調することで、

マスコミは勝手に作り上げた被害者像であるにせよ、それを否定することで、

冨田真由さんの人となり、ひいては活動、人格に

マイナスなイメージを印象づけることほうが、懸念されます

そうなったら、責任取れんの(*`へ´*)


「ストーカー」って今では普通に使いますが、いつから使いだしたか?

思い出してみると、個人的は1999年の「桶川ストーカー殺人事件」

初めての「ストーカー」だった様な気がする・・・

今までの「ストーカー」はお互いに面識がある同士での、

強烈で理不尽な片思いから成立っているケースが多かった様な気がする。

2000年代初頭はすれ違った女性すら「ストーカー」の対象となる可能性も言われていました。

そのような特殊なケースを含めても、対人的な接触が前提となっているのが、

現在のストーカー規制法」なんじゃないでしょうか?
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出典:headlines.yahoo.co.jp/

SNSでの脅迫等のストーカー行為には全く対応できない・・・みたいです。

今回の事件はまさにSNS上でのストーカー行為と言えるのかもしれませんし、

これからはこちらの方がメインになっていくことは間違いないでしょう。

法律の改正が急がれるところです。


単純に考えてもストーカー行為をするフォーマットが何かではなく、

どのような行為(書き込み)がされているかが重要で、

そんなことは、SNSとは無縁なジジぃ(政治家)でも、ちょっと考えれば分かるでしょう。

それほど想像力の無いジジぃ(政治家)は法律を作る立場から即刻退場すべきです。


今回の被害者が純粋なアイドルであったかどうかは別にして、

私たちの時代のアイドル究極の片思いでした。

いくら好きで、ファンレターを出しても、プレゼントを贈っても、

その見返りがあるいことはありませんし、それを望んでもいませんでした。


それが、秋本某と言われる人たちが作り上げてきた、

身近で触れることが出来るアイドルを創造し、アイドルの需要を高めました。

しかし、その副作用としてファン「好きです」という欲求を受け止めてくれる、

もっともっと親しくなれる・・・このような感情を抱かせることとなったのでは・・・

この、ファンアイドルに対して正当な距離感をつかまないままに、

「好き」を純粋培養した熱狂的なファンが何かのきっかけで、

「可愛さ余って憎さ100倍」という感情を持った。

身近さをアピールすることで存在感を高め、支持を勝ち取る様なアイドル像が変化したことが、

今回の犯人の様なストーカーになるような感情的な素養を作ってしまった・・・と、

個人的には感じています。

このような感情はオタクさんより一般人のほうが怖い気がするなぁ〜〜〜


それと、まさにSNSと言われる様な文字面だけのやり取りで、

感情が形成されていく。これもねじれた感情を作る大きなファクターです。

文字だけだと受け取る側が都合のいいように解釈することが容易です。

社交辞令的にSNSで愛想良く対応したことが、

ファンには自分に好意をもってくれているのでは、いや、間違いない・・・熱狂的にしていく。

こんな風に自分に都合のいいように解釈することは簡単にできます。

このように現代の便利なツールの陰の部分が

分かりやすく反映した悲しい事件ともいえるでしょう。


今までもファンが芸能人に対する犯罪はありました。

ただ、今まではまさに熱狂的カルトチックな雰囲気さえある様な犯人像でした。

便利なツールなどの社会の構造や人間同士の繋がり方の変化が、

今回の事件のような、より近くにある危機になる・・・こともある。


いつの時代もどんなツールを手にしたとしても、

「好き」と言う感情の裏には独占欲、所有欲のような

どちらかと言えば、良くない欲望が必ず潜んでいます。

諺に「可愛さ余って憎さ100倍」あるように。


「好き」と言う感情は危険な感情であること。

○行動は「好き」と言う感情に支配されやすいこと


綺麗ごとでも「人を好きになるとは、相手を思いやることだ」と思えるといいんでしょうけど・・・


「好き」と言う感情は難しい状態ですねぇ

その対象が感情を持たないのモノである場合は一方的な「好き」でもOKですが、

対象が感情を持つ人間の様な場合は「好き」は相手を不快にさせることもある。

「好き」と言う感情が高めれば、相手を傷つけることもある。

それでも人は必ず何かを好きになるよねぇ〜〜〜

ただ、年々、感情を持たないのモノを好きに人が増えている様な気はするけど・・・

また、相手や自分が傷つかないように、過度に「好き」にならない人も増えている???


「好き」を含めて恋愛論を書き出すとより長くなりそうなので、止めようっと(#^.^#)



今回の事件はこの社会の病巣的な部分とは別の問題点がピックアップされています。

ストーカー規制法もしかりですが、警察の対応の不味さも問題になっています。

前もってストーカー被害を相談していた冨田真由さんからの

「助けて」というSOSの電話の対応が、携帯の位置情報を確認していない

的外れな自宅にタラタラ行っている間に、

冨田真由さんは20ヶ所もメッタ刺にされた・・・


確かに、携帯での通報のあと、その場所に最短で到着してとしても、

無傷冨田真由さんを救い出すことは出来なかったかもしれませんが、

警察がとるべき最前の手段では無かったし、それをすることを怠ったことは間違いないです。


また、警察の対応より数倍問題な事象が起きています。

左派論客として唯一支持している宇野常寛さんが、
                                                                                                  ■スポンサードリンク
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出典:camp-fire.jp/


「刺傷事件で警察の捜査ミスを批判したら『NW9』出演中止なった」と、

23日深夜放送のラジオ番組『THE HANGOUT』(J-WAVE)になかで暴露しています。

詳細はこちら↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「宇野常寛がNHKの自主規制を暴露!“アイドル“刺傷事件で警察の捜査ミスを・・・・」

これが国民から有無もいわさず受信料を略奪して放送局のすることか(♯`∧´)

現NHKの籾井会長になってから、政権寄りの批判はありましたが、

今度は誰の顔色をおもんばかっての判断、自主規制なんでしょうか・・・

『NW9』の制作に直接関わっているスタッフはもっと反骨心を持ってほしいものです。



まあ、とは言っても宇野常寛さんの解釈を100%信じている訳ではありません。

ただ、NHKはこのような疑念をもたれるようなことは極力避けるべきだと考えます。

日本の報道の中立性が危ぶまれている昨今、

公共放送としての中立、公正の番組作りはなんとしても死守してください。

『ニュースウオッチ9』と言えば、NHKのフェイバリットアナウンサーのBest5に入る

鈴木奈穂子アナがメインの番組です。

こんな指摘をされないような番組作りを切に願います。
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出典:blog.livedoor.jp/sportsos/

冨田真由さんへの傷害(もしかしたら殺害)事件とは離れたところに行っちゃいました。


最後に・・・

1日でも早く冨田真由さんの心と身体の傷が

癒えることを祈ります。

日本社会の大多数の人はあなたの味方です。

身体の傷は1日でも早く、心の傷は少しずつ、
焦らずに養生して来ださい。


日本赤十字社の義援金サイトです。少しでも・・・「塵が積もって山となれ」 です。
『平成28年熊本地震災害義援金』



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