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「小児病棟」と出生前診断・・・ [女性なう]

「小児病棟」って小説・・・知ってます?

桃井かおりさんの主演でドラマにもなっています。

正式には「小児病棟・医療少年院物語」というドキュメンタリーのようです。

作家は江川晴です。
09352257[1]
引用:https://www.shogakukan.co.jp/books/09352257

取り上げてたいのは、「小児病棟」のほうです。


「主役の看護婦(当時の名称)・モモ子役を桃井かおりが演じ、

大きな話題となった。病気や障がいをもった乳幼児の看護に奮闘しながら、

次第に子どもたちと心を通わせていくモモ子。ある日、手足を欠損して生まれ、

両眼も失ったタロウの担当となる。

個人的な感傷は、医療現場では封印すべきなのか――。」
抜粋:https://www.shogakukan.co.jp/books/09352257


書評的にはこんな感じですが・・・


『手足もない目もない「タロウ」が

コミュニケーションが出来るはずがない、という思い込みに、

看護婦であるモモ子(桃井かおり)はその思い込みを否定する。

その方法は「オシッコを出す」という形態だった・・・

ほぼ最後に存在を隠されていた本当のお母さんが「タロウ」を見つける。

その時に発した言葉の衝撃が今での忘れられません。』

この『  』内は小生が現在持っている記憶で、

小説の内容に正確かどうかは、かなりあやしいです。


小生の記憶は

「衝撃的お母さんの言葉」

「ドラマの主演が桃井かおりさん」

「手足のない肉塊のような子供のコミュニケーションはオシッコ」

この3つでした。

ドラマを見た記憶はないので、小説を読んだはずです。

ただ、相当、ガキの頃なので、正確に読めていたかもかなり????


なぜ、このような記憶が蘇ってきたのか。

出生前診断の要綱が緩和された。

それについて、ドライブの最中にmyhoneyと話をしている最中に

ふと、頭に浮かんできました。

染色体異常を診断するこの検査は生まれる前に

異常(すいません。あえて、こう言います)を見つけるためです。

多くの場合がダウン症候群を対象にしています。

その結果での堕胎も選択肢の一つです。

ダウンちゃんを育てるのは肉体的も、経済的にも、精神的も大変なことは理解します。

「検査で可能性が見つかっても、産むべきだ。」

なんて、誰も言えません。

ただ、別の側面では「命の選別」であることは間違いありません。

健常者だろうが、障がい者(すいません。あえて使います)だろうが、

命の大きさ、重さには1mmも1gも差はありません。


中途半端は答えは出せるはずもなく・・・

思考は堂々巡り・・・


そんな中、小生の過去の記憶から蘇ってきた「小児病棟」・・・

小生の心な奥底では、結論が出ている・・・

自分での気が付かないほど、奥底で・・・

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