自衛隊が違憲か合憲か・・・そんなの関係ねえ!! [政治なう]
つい先日、防衛大学校の卒業式の映像がながれていました。
安倍ちゃんは相も変わらず、「憲法に自衛隊を明記する」・・・なんて、
まあ、KY(空気読まない)挨拶をしていましたが・・・
引用:http://www.mod.go.jp/nda/times/no170.html
小生が購読している新聞の短いコラムに-「加憲論」の無責任を問う-がありました。
何故、今のタイミングで憲法論議とは思いますが、
たまたまこの2つの事例がありましたので、うだうだ書いてみます。
●自衛隊が違憲なのか?
現憲法を何の現代的な解釈を加えることなく、読み取れば
「違憲」と言わざるを得ません。
これが純粋に憲法を研究してきた学者の見解でしょう。
ただ、今までの多くの時間をかけて、良くも悪くも、
憲法の解釈をしてきた政治家や行政の専門家の見解を全く無視することも
現実に即していないでしょう。
「違憲状態ではあるが、現実に即してみれば合憲とみなしても問題ない」
これくらいのファジーな状態と考えます。
なんか、どっかで聞いたような気がしませんか?
ついこの間までの衆議院選挙の正当性、もっと言えば違憲か否か、に似ています。
このことを代議士の先生方はどの様に考えるかです。
●違憲であることに不都合があるのか?
違憲であることで、現在の自衛隊の活動が制約されていることは全くありません。
安倍ちゃんが言う、「お父さんは憲法違反なの」と言うわが子の訴え・・的な
ほぼほぼでっち上げの嘘に付き合う必要はありませんが、
自衛隊の一生懸命に働いてくださっている隊員の方々にとって、
違憲か合憲か、などという議論は意味がないように思えてなりません。
先に紹介したコラムに「自衛隊の加憲論」は自衛隊違憲論者の口を塞ぐため・・・的な、
人の話が載っていましたが、
これは相当ひどい話です。同コラムの筆者も同じ意見でしたが、
この考えは現自衛隊の存在を全く無視していますし、数々の功績を無視しています。
●憲法に明記した後の自衛隊はどうなるのか?
当分の間は、今の自衛隊と何も変わらない・・・
ただ、「国防」を積極的に担うことになれば、もっともっと危険な任務も増えるでしょう。
現憲法解釈のままでも、自衛隊の活動範囲はジワジワ増えてきています。
それが、自衛隊の隊員の方々ファーストになっていくでしょうか?
「国防軍は危険を伴うものだ」この意見も、もっともです。
「国防軍」と定義するなら、軍法的な軍を制御するシステムはマストです。
軍法の議論を軍事責任の議論も全然されないままです。
それは、「自衛隊を国防軍としての位置づけていない」ことを、暗に言及しています。
そんなままで、他国での危険な任務に出していいものか・・・
「?」がいっぱい付きます。
小生は本サイトでも何度か書いているはずですが、
「自衛隊の憲法への明記」は大賛成です。
ただ、「軍」ではなく、「隊」としてです。
自衛隊の活動範囲を明記して、より危険な任務には万全を期して迎えられるように、
自衛隊を合憲としてほしい。
自衛隊が違憲だと言っている学者も、自衛隊の存在意義は否定していないはずです。
ということは、妥協点も見いだせるはずです。
・・・現政権の頑なさがある限り、期待はできないけどね(T_T)
自衛隊、国防については、極左な小生にとっては、まだまだ言い足りません。
折を見て、また、うだうだします。
安倍ちゃんは相も変わらず、「憲法に自衛隊を明記する」・・・なんて、
まあ、KY(空気読まない)挨拶をしていましたが・・・
引用:http://www.mod.go.jp/nda/times/no170.html
小生が購読している新聞の短いコラムに-「加憲論」の無責任を問う-がありました。
何故、今のタイミングで憲法論議とは思いますが、
たまたまこの2つの事例がありましたので、うだうだ書いてみます。
●自衛隊が違憲なのか?
現憲法を何の現代的な解釈を加えることなく、読み取れば
「違憲」と言わざるを得ません。
これが純粋に憲法を研究してきた学者の見解でしょう。
ただ、今までの多くの時間をかけて、良くも悪くも、
憲法の解釈をしてきた政治家や行政の専門家の見解を全く無視することも
現実に即していないでしょう。
「違憲状態ではあるが、現実に即してみれば合憲とみなしても問題ない」
これくらいのファジーな状態と考えます。
なんか、どっかで聞いたような気がしませんか?
ついこの間までの衆議院選挙の正当性、もっと言えば違憲か否か、に似ています。
このことを代議士の先生方はどの様に考えるかです。
●違憲であることに不都合があるのか?
違憲であることで、現在の自衛隊の活動が制約されていることは全くありません。
安倍ちゃんが言う、「お父さんは憲法違反なの」と言うわが子の訴え・・的な
ほぼほぼでっち上げの嘘に付き合う必要はありませんが、
自衛隊の一生懸命に働いてくださっている隊員の方々にとって、
違憲か合憲か、などという議論は意味がないように思えてなりません。
先に紹介したコラムに「自衛隊の加憲論」は自衛隊違憲論者の口を塞ぐため・・・的な、
人の話が載っていましたが、
これは相当ひどい話です。同コラムの筆者も同じ意見でしたが、
この考えは現自衛隊の存在を全く無視していますし、数々の功績を無視しています。
●憲法に明記した後の自衛隊はどうなるのか?
当分の間は、今の自衛隊と何も変わらない・・・
ただ、「国防」を積極的に担うことになれば、もっともっと危険な任務も増えるでしょう。
現憲法解釈のままでも、自衛隊の活動範囲はジワジワ増えてきています。
それが、自衛隊の隊員の方々ファーストになっていくでしょうか?
「国防軍は危険を伴うものだ」この意見も、もっともです。
「国防軍」と定義するなら、軍法的な軍を制御するシステムはマストです。
軍法の議論を軍事責任の議論も全然されないままです。
それは、「自衛隊を国防軍としての位置づけていない」ことを、暗に言及しています。
そんなままで、他国での危険な任務に出していいものか・・・
「?」がいっぱい付きます。
小生は本サイトでも何度か書いているはずですが、
「自衛隊の憲法への明記」は大賛成です。
ただ、「軍」ではなく、「隊」としてです。
自衛隊の活動範囲を明記して、より危険な任務には万全を期して迎えられるように、
自衛隊を合憲としてほしい。
自衛隊が違憲だと言っている学者も、自衛隊の存在意義は否定していないはずです。
ということは、妥協点も見いだせるはずです。
・・・現政権の頑なさがある限り、期待はできないけどね(T_T)
自衛隊、国防については、極左な小生にとっては、まだまだ言い足りません。
折を見て、また、うだうだします。
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