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オバマ大統領が5/27に広島訪問・・・警備は大変なことになるよねぇ [社会なう]

バラク・オバマ大統領が伊勢志摩サミットが終わったあとに、

広島訪問することが日程を含めて正式発表されました。

広島市民の反応、その他政治的な反応、いろいろ出てきています。

「謝罪」というキーワードで「する、しない、ではない、してくれ、してほしい」などなどの意見・・・

はっきりしていることは同じ東アジアにある「謝れ」の大合唱しか能がない国と違って、
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出典:deliciousicecoffee.blog28.fc2.com

謝って欲しいわけではないことは言っておかなければなりません。

アメリカで多く人が正当化している「原爆投下」現実

我が目と耳で確認してほしい、だけです。
                                                                                                  ■スポンサードリンク
yjimage 原爆ドーム
出典:akumamoto.web.fc2.com




それが2009年4月5日、チェコ共和国の首都プラハのフラチャニ広場にて

核廃絶へ具体的な目標を示す演説(プラハ演説)が評価され、

===『プラハ演説:原文』・・・お暇な人はどうぞ(#^.^#)===

ノーベル平和賞を受賞されたのがバラク・オバマ大統領 です。
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出典:ja.wikipedia.org

就任直後のこの演説以来、大統領の任期も秒読みとなり、

「核廃絶」実績 0

バラク・オバマ大統領ノーベル平和賞受賞なのに、

核のない世界への実績 0 

広島に来て原爆資料館を見るくらいはしても罰は当たりませんわ!!


ただ、バラク・オバマ大統領のレガシー作りだけに広島訪問が利用されるのか。

アメリカ大統領の広島訪問」という歴史的な事実を

真の核廃棄へ向けの一歩にするか。

日本の立場や振る舞いは重要となってくるわなぁ〜〜〜


アメリカ人は原爆投下を正当性を主張している人は今でもたくさんいます。

正当なのかどうか、の議論をすることはやぶさかではない。

それぞれの立場で見解が変わるのは当然で、そのこと自体は至極当たり前のことです。

ただ、正当性を主張のなかに

「原爆投下で日本人とアメリカ人の不要な死者が増えずに済んだ」的な意見があります。


この主張をしているアメリカ人にこれだけは言っておく!!

原爆投下で戦争が終結が早まったかもしれません。

しかし、広島、長崎の人々の犠牲のおかげで助かってよかった、と

考えている日本人は一人もいません。

だから、アメリカ人に「お前たちは広島、長崎の人々の犠牲があったから
助かって、今があるんだゾ、」なんて言ってほしくはありません。

原爆での犠牲と引き換えに「一億総玉砕」を選べるとしたら、

日本人は喜んで、「一億総玉砕」を選択します。


戦争終盤には地方都市にまで無差別爆撃を繰り返し、

一般人、非戦闘員を殺しまくったアメリカの作戦

原爆を落とさなくても、激化させていたはずです。

そう遠くない段階で日本が降伏することは本国で温々した生活をしていた

アメリカ軍の幹部、政治の中枢の議員も承知していたでしょう。

インパクトの強い爆弾で、寂然とした国力の差に驚愕したことは事実でしょうが、

原爆でなくてもその効果は十分あったはずです。

新開発の原爆を実験をしたかったことは、ここで言うまでもありません。


また、戦争終盤でアメリカ軍の戦死者がどれだけいたでしょう。

どう見ても、当時、日本軍がこれから先、アメリカ軍人の多くを

殺害できるような戦力も気力も持っていなかったはずです。

ましてや非戦闘員のアメリカ人をどうやって殺すことができますか?

原爆投下があってもなくてもアメリカ人の戦死者には大きな変化は無かったでしょう』

ーーー以上


このような日本人の精神性圧倒的な国力の差

それまでにも繰り返されていた無差別殺人(地方都市への爆撃)・・・

これらを含めての原爆投下の正当性」を議論してください。

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アメリカ国内で若い人を中心に「原爆投下は間違っていた」

考える人も増えているようです。

その現象が何を示しているのかはよく分かりませんが・・・


ただ、このさらに大声で原爆の被害だけを訴えるのも違う、というのが私の意見です。

先の戦争での被害は南は沖縄から北は南樺太、北方諸島まで、大規模で大人数です。

それと忘れてはいけないのは、日本は被害者でもあり、加害者でもあるということです。

「加害者」・・・それは、国外だけでなく、国内の行為としてもあります。


「戦争」が政治の有望な選択肢であった時代、

そうしなければならなかった当時の日本と世界の状況・・・

ある程度は承知しているつもりです。

しかし、それを加味しても勝てるはずも無い戦争を数年にわたり

主導した日本人がいたことも間違いない事実です。


「多くの犠牲の上に今の平和がある」なんてことを平気で言います。

その犠牲を強いたのはだ!!

死ななくてもよかったはずの未来ある若者が

命を捧げることを美徳としたのはだ!!

そのような国民の多くをマインドコントロールしたのはだ!!


同じ日本人であったことを決して忘れてはいけません

自戒しなければいけません。そのような歴史がついこの間この国にあったことを・・・




バラク・オバマ大統領広島訪問を決めて頂き、

ありがとうございます


自分の手柄(レガシー)にして頂いて結構です。

そのかわり、大統領でなくなっても、

米国大統領として世界初の戦争被爆地

初めて訪れた元大統領として、

生涯、核の無い世界の実現ために尽力ください。


それが広島、長崎、を含めた多くの日本人の願いです
タグ:サミット
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